新型コロナウイルスの拡散がなかなか止まりませんね。
そんな中、密かに新たなハラスメントが出現!?
その名も、【コロハラ】
コロナハラスメント、略してコロハラだそうです。
[パワハラ・セクハラ・アルハラ・モラハラ]と色んなハラスメントがありますよね。
あなたももしかしたらコロハラしているかも?
今回はコロハラについて説明していきますよ!
コロハラってなんなの?
新型コロナウイルスの影響を受けて、世の中は感染症対策で大忙し。
マスクがなくなったり、デマでトイレットペーパーが売切れたり。毎日コロナウイルスのニュースばかりで神経質になってる方も多いのでは?
そこに現れたのがコロナハラスメント、コロハラです!
ニュースではこう書かれていました。
会社で咳をしただけなのに、上司から「コロナだろ、謝罪しろ」と。
え!?理不尽過ぎん!?
誰もがコロナウイルスに過敏な時期で、咳の音やくしゃみに敏感になっています。
敏感になってるのはわかるとしても、その上司は「周りを不安な気持ちにさせたから謝罪しろ」と要求。咳をした会社員は喘息持ちでマスクもしていたそうです。
気になる気持ちはわかりますが、そこまで言ったらハラスメントですよね。
咳をしたり、くしゃみをした人に謝罪を求めたり「あっちにいけ」などと言ってしまったらコロハラになってしまいます。あなたには心当たりはないですか?
コロナウイルスだけではなく、今は花粉症の時期。咳やくしゃみ、体調不良など起きてもおかしくない、というか普段通りなんです。持病で鼻炎や喘息の方もいます。
それをコロナと決めつけてしまうのは言われる側の気持ちも考えてほしいです。
たとえ冗談だとしても言われる側が、どう受け取るかはわかりません。
軽率な言動は気を付けるべきです。
弁護士の見解でも、立派なハラスメントとして成り立つとコメントしており、処分や裁判の対象になるということです。
心当たりのある方は、気を付けましょう。
コロハラを受けた場合は?
コロハラを受けた場合、弁護士のコメントでは労働基準監督署等に相談するようにと回答しております。
会社や友人、学校・公共施設などの場所ではコロハラを受ける可能性があります。
我慢して体調を崩したりしては元も子もありません。
法務省ではハラスメントの相談も受け付けていますので、利用してください。
もちろん、LINEやTwitterなどのSNSでもコロハラに該当する発言は気を付けましょう。
いじめや名誉棄損で事件になる可能性があります。
世の中が大変な時こそ、みんなで助け合う気持ちが大切です。周りへの気遣いを忘れないでくださいね。
コロハラは気づかぬうちにしてしまう恐れあり
咳をしている人の近くにいたいなんて思う人はいないでしょう。
それでも「大丈夫ですか?」と優しく声をかけてあげることができる人間になってほしいです。そのような行動をしている人は、いつか必ず自分に返ってきますよ。
新型コロナウイルスが騒がれ続けていますが、早い終息を願うばかりです。
他人事だと思わず、コロナウイルスの予防然り、コロハラ然り気を付けましょう。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました