・ウイスキーは腐らないはずだけど、さすがに心配。
・クーラーをつけてる間はいいけど、仕事や外出中は大丈夫なの?
そんな疑問にお答えします。
ウイスキーって腐らないんじゃないの?
その通りです。
蒸留酒は基本的には腐りません。
蒸留酒には賞味期限がないのです。
しかし、今回は夏の暑さと湿気でウイスキーは大丈夫なのかが論点。
気を付けたいのは2点だけ。
・温度変化は避ける
夏場の保存対策はこれだけ!
解説していきます。
夏場のウイスキー保存方法!
おそらく誰でも可能な方法なので安心してください。
特に用意するものもありません。
①:ウイスキーは直射日光を避けて保存する
言われなくてもって感じですが、日光が当たるのはよくありません。
ウイスキーが箱に入っているのなら、それでOK!
その辺に並べていたり、棚に日光が当たる場合は工夫しましょう。
- 段ボールにまとめてしまう
- 棚にはカーテンなど、布で遮る
これで大丈夫です。
段ボールだとコレクションを眺められず、少し残念ですよね。
やはり、棚に並べて布を被せるのが良さそうです。
こういう棚に布を被せるのが楽そうです。
扉付きだと全体を覆うしかないですからね。
②:ウイスキーの温度変化に気を付けて保存する
温度変化は劣化の原因に。
夏場は冷暗所で保管するのがベターです。
移動するのが大変だったり、場所が無い方は、せめて家電の近くは避けましょう。
電化製品の熱の影響を受ける場合があるそうです。
夏場は部屋が高温になりがちなので、対策していきましょう。
クーラーをつけてなくとも、家の中で比較的涼しいところに置くといいですね。
廊下の収納や、風の当たりやすい場所など探してみてください。
ウイスキーを冷蔵庫・冷凍庫で保存するのは?
ものによっては冷やすべきでないウイスキーも存在します。
冷蔵庫や冷凍庫に入れておくのは、保存方法ではなく、飲み方です。
冷たいストレートが飲めたり、割る際に氷が溶けないなどの利点はあります。
高級なウイスキーや大事なウイスキーは冷蔵庫に入れるのは控えたほうが良いです。
ウイスキーの劣化対策をしよう
ウイスキーが劣化するのは、酸化やアルコールが飛ぶのが主です。
開封した瞬間から空気に触れてしまいます。
蓋を閉めていても、わずかな空気は触れるでしょう。
なので開封したら早めに飲むのが、美味しい状態で楽しめます!
そうは言っても少しずつ飲んだり、高いウイスキーは大事に飲みたい。
そこで登場するのが【パラフィルム】です。
パラフィルムとは、簡単に言うと医療や実験で使われるフィルムです。
用途は蓋をしたり、密閉するのが目的です。
医療用サランラップみたいな感じですね。
パラフィルムを蓋の周りに巻いておくと、空気が入るのを防げます。
これにより、酸化やアルコールがなくなるのを防止できますね!
ちなみに、コルクの蓋のウイスキーはコルクも劣化していきます。
劣化したコルクはウイスキーの味を変えてしまうので、早めに飲むことをおすすめします。
また、コルクにウイスキーを触れさせないようにするため、振ったり横にしたりするのはやめましょう。
夏場のウイスキー保存方法まとめ
常温で保存できるのがウイスキーのいいところ。
夏とはいえ、冷暗所であれば常温でも構いません。
とはいえ、開封してあるウイスキーは劣化していきますので、早めに飲んであげるのが良さそうですね。
美味しいうちに飲みきって、新しいウイスキーを買っちゃいましょう!