新型コロナウイルスの影響で在宅ワークや学習が広まる中、健康志向のビールに注目が集まっています。
同時に気軽に飲める、休肝日に代理として飲むといった需要で今まで盛り上がってきたノンアルコール飲料もコロナ禍で人気を得ています。
しかしそんな中、厳密にいうとアルコール0ではない新しいお酒のような飲み物?を、アサヒが開発してきてくれました!
その名もビアリー。
いったいどんな味がするのか、実際に購入してきたのでこの場でレビューしていきたいと思います!
お酒じゃないのにびっくり!アサヒビアリーの基本情報と口コミ情報
アサヒのビアリーは「微アルコールジャンル」として新たに開発されたビール風味飲料。
アルコール度数は驚きの0.5%です。
微量ではあれアルコールを含んでいるので「お酒になるんじゃないの・・・」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし酒税法では1%未満の度数のお酒は、アルコール飲料としてジャンル分けされません。
つまりビアリーは「アルコールを微量に含んだノンアルコール飲料」のような扱いになるわけです。
食品でいうと洋酒入りの誰でも買えるチョコレートに近いかもしれませんね(食品のアルコール度数が0.5%より多いケースもありますよ!)。
ただしビアリー本体には「アルコールが含まれているので、20歳未満の方や運転される方などは引用をお控えください」と書いてあります。
法律上はビアリーを1本飲んで運転しても違法になることはありませんし、酒税法に照らし合わせれば20歳未満も引用は可能でしょう。
ただしわざわざ注意書きがあるので、表記通り運転中などに飲むのは控えたほうがよさそうです・・・
ちなみにノンアルコール飲料に関しても、各メーカーが子供には飲ませないようにという注意喚起をしているので気を付けましょう。
さてビアリーのおいしさの秘密は、「脱アルコール製法」にあります。
ノンアルコール飲料の場合、醸造時点でアルコールの発生を抑える形で飲料を作っています。
ですからアルコール風の飲料にはなっても再現するのに限界があるんですよね。
しかしビアリーの場合、実際のビールからアルコール分を取り除いて作っているので再現度が高く、ほとんどアルコール量がないながらビールに近い風味を実現しているとのこと。
私はこの公式ブランドサイトの表現を見て、「サントリー のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコールに似ているな・・・」と感じました。
あちらも実際の焼酎をもとにエキスを作っていますからね。
※気になる方は上記リンクから飛んで記事を確認してみてください!
ビアリーの公式サイトでは、
・料理
・ゲーム
・読書
など好きな時間に好きなことをして楽しむことを推奨しています。
あまり酔わずに気軽に飲めるので、コロナ禍のニューノーマルなお酒?の飲み方として定着してほしいですね。
アサヒでは「スマートドリンキング」という賢い飲酒に関する取り組みの一環として、2025年までにアルコール度数3.5%以下の商品の販売合計をそうでない製品を含めた全体合計の20%にすることを目指しています。
それを実現するために微アルコールジャンルを作り出し、その第1弾としてビアリーを売り出し始めています。ノンアルコールでもないお酒でもない、新しいジャンルを確立したいという強い意気込みを感じました・・・
個人的には値段設定が強気(コンビニ価格で190円ほどで、発泡酒より高くプレミアムビール系より少し安いくらい)なのが気になりましたが、アサヒが今後どういった戦略でビアリーを盛り上げていくのかに注目したいです!
ビアリーのレビュー!ビールに限りなく近い微アルコールの実力を感じた
ビアリーは開発担当の方が「あえて0.5%で勝負している」と語っていたのもあり気になっていました。
すでに買ってきているので早速開けてみます。
見た目は普通のビールと変わらないですね。
実際のビールからアルコールを引いてできているので当たり前なのでしょうが 笑
・・・
おおっ!限りなくビールに違い。
ノンアルコールでは不足しがちな麦の苦みやコクがすごく感じられる!
のどごしもビールと変わらないし、ビールだよ、と言われて出されたら気づかないかも。
・ビールが好きだけどたくさん飲めない
・休肝日においしいビール風飲料を飲みたい
といった方は、ぜひビアリーを一度手に取ってみてくださいね。
ただし先ほども言いましたが、値段設定には個人的に問題を感じます。
発泡酒より高いということは、さらに安いノンアルコール飲料よりも割高ということ。
気軽に購入するわけにはいきませんし、ビールの代用としては酔わないといった点で弱い印象も。
ノンアルコールの代用としても値段の面で折り合いがつきません。
アサヒの戦略次第でユーザーの受け入れ方も変わってくるとは思います!!
ホワイトビール系!?アサヒ ビアリー 香るクラフトも買いたい
ビアリーには「アサヒ ビアリー 香るクラフト」という、香りやコクをより重視したフレーバーも用意されています。
もし入手できたら今後レビューしていきたいですね!
ただ一般に出回るようになるにはもう少し時間が掛かるでしょう・・・
ビアリーが販売額を伸ばせればさらに微アルコール系飲料が出てくるはず。
他メーカーも便乗して同じような製品を出すくらい市場が盛り上がるのか注目しておきましょう!
お酒に合うおつまみは食べもんぢからで是非!
当ブログを管理している当店では、微アルコールやノンアルコールにも合うおつまみをたくさん販売しております!ぜひおつまみの中にビアリーとおいしい組み合わせがないか当店で探してみてください。
季節に合わせた特集やキャンペーンも用意していますのでぜひ見に来てくださいね(^^♪
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