ノンアル飲料は
・健康に気を付けて今日はアルコールなしの飲料がよい
・今日は休肝日だからお酒ではなくお酒風のドリンクを飲みたい
といったように、アルコールの代わりとなる飲料として定着してきました。
そしてコロナウイルスの影響で家飲みがブームになっている今、健康志向の方が増えて同時にノンアル飲料の需要がさらに増しているのもポイントです。
ノンアル飲料の需要急増は、緊急事態宣言などの影響を受けアルコール飲料を提供しにくくなっている居酒屋やレストランにとってチャンスになるかもしれません!
今回は実際の市場データを基にしながらノンアル飲料の需要が急増している理由、そして今後どうシェアが拡大していくのかなどを解説していきたいと思います。
「ノンアル飲料の人気が高いと聞いたけど、何でだろう?」と思っている方はぜひご覧ください!
サントリーの「のんある晩酌 レモンサワー」の売れ行きが好調!キューピーまで市場へ参入
まずはノンアル飲料の人気ぶりをうかがえる事例をご紹介していきます。
サントリーののんある晩酌レモンサワーが人気!販売数量1000万本突破

サントリーは画期的なノンアル飲料として、「のんある晩酌レモンサワー(のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール)」を販売開始しました。
・本物の焼酎からアルコールだけを飛ばして旨みだけを抽出
・レモンの香気成分を上手く抽出して配合
といった独自の工夫により完成度の高いノンアル飲料になっています。
実際に飲んでみた人は、
・本格的!
・本物のレモンサワーと区別がつかなかった
という感想を寄せています。
ちなみに私のほうでも、以前のんある晩酌レモンサワーについてレビューを行いました!
のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコールのレビュー!これ本当にノンアルコールなの!?
この記事ではレモンの苦みや香りなどを感じる、とレビューしました。
本格的なレモンサワーとして十分通用するだろう、と今でも思っています。
実はレビューの後サントリーの「こだわり酒場のレモンサワー 追い足しレモン」を飲んだのですが、そこで再びのんある晩酌レモンサワーの実力を認めざるを得ませんでした。
多分、レモンサワーをそこそこ飲んでいる人でもノンアルコールだと分からない。
さすがにストロング系のレモンサワーと比べると見分けは付くと思いますが、5%といったように並レベル、あるいはそれよりアルコール含有率の低いレモンサワーと比べると見分ける難易度が上がると!
ノンアルコールですから体に優しいですし、カロリーがゼロなのもGood!
晩酌ならぬ「昼酌」を行った方も中にはいるのでは!?笑
ちなみにノンアル飲料ジャンルの製品自体のほとんどがカロリーゼロです。
ですからノンアル飲料はお昼といった時間帯にも、脂っこい料理といっしょに気軽に飲めます。
そんなのんある晩酌レモンサワーの人気は止まらず、先日販売数量ベースで1,000万本の大台を突破しました! サントリーは今後も、ノンアルコールで晩酌するスタイルを定着させるために取組を行うと発表しています。
まさかのキューピーが市場参入!調味料だけでなく飲料業界でも存在感を示せるの?

マヨネーズといった調味料製造でおなじみの「キューピー」。
そんなキューピーも、何とノンアル市場へ参入し始めました!
キューピーはお酢を使ったノンアル飲料を事前にテスト販売しており、そこでもある程度手ごたえがつかめたのだと思います。
食品分野で培ってきた販売手法や販路などをそのまま活用できるとは限りませんが、あえてノンアル市場へ大胆に飛び込んできたのはかなりのチャンスを見込んでいるからです。
すでに多くの競合であり強豪がひしめいているノンアル市場。
そこでキューピーが自社の強みを活かしながらシェアを獲得できるか注目しておきましょう!
コロナ禍以前からノンアル市場は伸長!健康意識の高まりやおいしさアップなども影響

ノンアル市場については、サントリーが詳細なデータを公開してくれています。
「ノンアルコール飲料に関する消費者飲用実態・意識調査」と銘打たれたレポートでは、
・2019年は前年比102%で市場が拡大と推定
・2020年も引き続き市場は拡大
といった結果が判明しています。
2019年にはまだコロナウイルスの猛威が国内で発生していません。
つまり、ノンアル市場はコロナ禍以前から堅調に成長していたということです。
そして2020年度以降はコロナ禍により成長の流れが加速。
家飲みで健康を意識する方などがノンアル飲料を求めるようになっています。
他にも
・9割以上の人がノンアル飲料の味をおいしくなったと評価している
・ノンアル飲料を飲んでいる約4人に3人が休肝日を設定して日常的に飲む
といった結果も浮き彫りになっているのもポイントです。
ノンアルだけのバーが登場!上手くノンアルを活用できるかも飲食店生き残りのカギになるか

すでに東京都や京都府などに、ノンアル飲料専用のバーが登場しています。
客層を広げているようで、今後飲食関連業界のモデルケースになるか注目です!
またコロナ禍でノンアル飲料の需要が増えているのはチャンスと言えます。
・ノンアルに合うメニューを開発する
・独自のノンアル飲料を開発する
といった工夫で、飲酒禁止・自粛の影響を上手くかいくぐってメニューを提供できるかも飲食店が今後コロナ禍で生き残れるかのカギになりそう。
現在ではノンアルカクテルのレシピ開発といった施策をサポートしてくれるサービスも登場しています。
残念ながら現在ノンアル飲料を活用しきれている飲食店は少ないようですが、今後ニューノーマルな飲み方としてノンアル飲みが定着していくがチェックしてみましょう!
ノンアル飲料に合うおつまみは食べもんぢからで是非!
当ブログを管理している当店では、ノンアル飲料にも合うおつまみをたくさん販売しております!アルコール摂取に関して抵抗を感じている方は、ぜひノンアル飲料を片手に時間に縛られない自由な家飲みを楽しんでみてください。
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